上階の足音、我慢の限界ですよね。どこまで我慢すべきか、
状況によって判断するのがベストです。
アパートやマンションなどの集合住宅では、騒音に関する悩みを持つ人もいます。
隣人のいびきがうるさい、室外機の音がうるさい、
足音が聞こえて我慢できない、などいろいろな悩みがありますね。
我慢できなければ引っ越しを考えるべきですが、
その引っ越し費用も高いので、自分でださなきゃならないものか、
気になりますね。
最悪のケースでは、我慢の限界だったのか、話し合いがこじれたのか
時々事件になったりもしますよね。
ほとんどの人は、話し合いや裁判になるのは、避けたいので、
自腹で引っ越す人が多いです。
我慢できる範囲
昼間の軽い足音：生活音なので、ある程度は我慢しましょう。
短時間の夜間の足音：多少であれば、周囲の生活時間帯を考慮して我慢できます。
スリッパ着用、防音マット設置などの対策をしている場合
上階の方が静音対策に努めている様子であれば、ある程度は配慮しましょう。
我慢できない範囲
深夜早朝の激しい足音：明らかに常識を超えた騒音の場合は、
我慢する必要はありません。
家具の引きずり音、楽器演奏、ペットの飛び跳ねる音などの著しい騒音
生活に支障をきたすような騒音は、我慢せずに対処しましょう。
話し声やテレビ音などが丸聞こえ：プライバシーが侵害されていると感じたら、我慢できません。
直接注意する: 事前に管理会社に相談しておくと安心です。
管理会社に相談する: 記録を残しておくことが重要です。
騒音の原因を特定する: 上階のどの部屋から音がしているのか特定できれば、解決策を見つけやすくなります。
時間帯や曜日を記録する: いつ頃、どのような音が聞こえるのか記録しておくと、証拠になります。
防音対策をする: 耳栓や遮音カーテンなどを活用することで、ある程度は音を遮断できます。
民法上の
騒音が法令で定められた基準を超えている場合、民法上の不法行為として損害賠償請求できる可能性があります。
上階の方とのトラブルは、できるだけ話し合いで解決することが望ましいです。
しかし、どうしても解決しない場合は、
毅然とした態度で対処することも大切です。
相手を責めるのではなく、自分の気持ち伝える: 「音がうるさい」と
一方的に責めるのではなく、「夜間の足音が響いて、睡眠に支障をきたしている」など、
具体的な状況を説明しましょう。
具体的な改善点を伝える: 単に「静かにしてほしい」とお願いするのではなく、
「夜10時以降は静かにしてほしい」など、具体的な改善点を伝えましょう。
夜の１０時以降に走っていたり、ドスドス音が聞こえるのは迷惑ですよね。
相手にも事情があるかもしれませんので、話をよく聞きましょう。
録音・録画する: 話し合いの内容を録音・録画しておくと、証拠になります。
上手にコミュニケーションを取り、互いに気持ちの良い解決を目指しましょう。
