地震は火災は、いつ起きるのか想定できないもので
怖いですね。
ただ、万が一起きた時は、火災や地震は恐ろしいです。
賃貸マンションで火災保険と地震保険は、
どちらも加入しておくと安心です。
火災保険は、火災や落雷、破裂、爆発などによる損害を補償する保険です。
賃貸マンションの場合、建物は大家さんの所有物なので、
入居者は建物の火災保険に加入する必要はありません。
しかし、家財は入居者の所有物なので、火災保険に加入しておけば、
火災で家財が損害を受けた場合に保険金が支払われます。
地震保険は、地震や噴火、津波などによる損害を補償する保険です。
火災保険は地震による火災を補償しますが、地震そのものによる損害は補償されません。
そのため、地震の被害に備えるためには、地震保険に加入しておく必要があります。
賃貸マンションの場合、地震保険では家財のみが補償対象となります。
建物は大家さんの所有物なので、建物部分の損害は保険金が支払われません。
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30～50％の範囲内で設定できます。
また、建物5,000万円、家財1,000万円が上限です。
地震保険の保険料は、火災保険の保険料と比べて割高です。
そのため、地震保険に加入するかどうかは、地震のリスクと保険料を比較して判断する必要があります。
地震保険に加入するメリット
地震による家財の損害を補償
被災後の生活再建に役立つ
地震保険に加入するデメリット
保険料が割高
地震のリスクが低い地域では、補償を受ける機会が少ない
地震保険に加入するかどうかは、住んでいる地域の震度や家財の価値、
経済的な余裕などを考慮して判断しましょう。
