結婚に対する意識の変化、昔と今は違う?若者の結婚離れは本当?




昔と今では、結婚に対する意識は大きく変化しています。

昔の結婚観

昔の日本では、結婚は「当たり前」のことであり、社会的な規範として強く定着していました。

結婚は、社会的な信用や経済的な安定を得るために、また、家族を継承するために行われるものと考えられていました。そのため、結婚の時期も早めに設定され、20歳代前半で結婚する人も少なくありませんでした。

今の結婚観

現代では、結婚は義務的なものではなく、したい人がするものという考え方が一般的になっています。

結婚の理由も、家族や社会的な規範ではなく、愛や共感、人生の伴侶を得たいということに重きが置かれるようになっています。また、結婚の時期も、自分のキャリアや経済状況などを考慮して、より慎重に決める人が増えています。

具体的な変化

結婚願望の低下:1980年代には、60%以上の人が「結婚したい」と答えていましたが、2022年には40%程度まで減少しています。

結婚の時期の遅れ:1980年代には、25歳までに結婚する人の割合が男性で64%、女性で82%でしたが、2022年には男性で52%、女性で63%まで減少しています。

結婚相手への条件の多様化:昔は、経済力や職業などの条件を重視する傾向がありましたが、現代では、価値観や性格などの条件を重視する人が増えています。

これらの変化は、社会の変化や価値観の変化が影響しています。

女性の社会進出:女性の社会進出が進み、結婚や出産と仕事の両立が難しくなったこと。

経済的な自立:女性の経済的自立が進み、結婚に依存する必要性がなくなったこと。

価値観の多様化:個人主義の価値観が広がり、結婚に対する価値観も多様化したこと。

今後も、結婚に対する意識はさらに変化していくと考えられます。

若者の結婚離れは本当です。

日本では、1970年代以降、結婚率と出生率が下がり続けています。

特に、20代後半から30代前半の若い世代の結婚率は低下が顕著です。

国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、2022年の婚姻件数は約683万件で、1986年の統計開始以来、最少となりました。また、25歳から39歳までの未婚者の割合は、男性で72.1%、女性で59.3%と、いずれも過去最高を記録しています。

また、近年では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、出会いの機会が減ったり、結婚式の延期や中止が相次いだりしたことも、結婚離れに拍車をかけていると考えられます。

今後も、若者の結婚離れが続くかどうかは、社会や経済の状況によって左右されると考えられます。

しかし、少なくとも、今後も結婚率や出生率の低下は続く可能性が高いと考えられます。




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