結婚への意識が低い
20代前半のカップルは、結婚を前提に同棲を始めるケースが多いですが、
30代になると結婚への意識が低くなる傾向があります。
同棲を始めたものの、結婚するつもりはないというカップルも少なくありません。
同棲は、結婚生活をシミュレーションする意味合いもありますが、
結婚するつもりがないのに同棲を始めると、
別れることになったときに精神的・経済的に大きな
ダメージを受けてしまう可能性があります。
価値観の違いが顕著になる
30代になると、仕事や人生観など、価値観が固まってくるものです。
同棲を始めると、お互いの価値観の違いが顕著になることがあります。
たとえば、家事や育児に対する考え方、金銭感覚、趣味や
ライフスタイルの違いなど、さまざまな面で価値観が合わないと、
同棲生活がうまくいかなくなる可能性があります。
結婚に踏み切るハードルが上がってしまう
同棲を経験すると、結婚のハードルが上がってしまうことがあります。
同棲をすることで、お互いの欠点や生活スタイルを把握することになります。
そのため、結婚を前提に同棲を始めたのに、同棲を続けるうちに
結婚に踏み切れなくなってしまうカップルも少なくありません。
もちろん、30代で同棲をして、結婚に至るカップルもいます。
しかし、結婚への意識が低い、価値観の違いが顕著になる、
結婚に踏み切るハードルが上がってしまうなどのリスクが
あることを理解した上で、同棲を検討することが大切です。
同棲を始める前に、お互いの生活習慣や価値観について、よく話し合っておくことが大切です。