「好きと言われると好きになる」というのは、
心理学において「好意を伝えられると、自分もその相手を好きになる」という心理現象があります。
「好き好き」と言われると、自分のことを認めてもらえた、
大切にしてもらえたと感じ、承認欲求が満たされます。
そうすると、その相手に好意を抱きやすくなると考えられます。
「好き好き」と言われると、その相手に何が魅力的なのだろうかと
好奇心が刺激されます。
そうすると、相手をよく知ろうとする機会が増え、
その結果、相手を好きになる可能性も高くなると考えられます。
好き好きと言われていると、恋愛対象じゃなくても、
ひとまず相手のことは好印象にはなっていくものです。
この人は、自分のことをいつも好きと言ってくれてる、と安心感や親近感が湧いて、
仲良くなりたい、
この人はいつも自分に良くしてくれてるので、良くしてあげたい。
なにかあったら助けたい、と考えるものです。
人は好きと言われたら、相手がだれであれ、嬉しいものです。
職場の後輩なら、かわいがってもらえる存在になれるはず。
ただ、それは人としては好きになる可能性は高いけれど、
恋愛の相手となるとまた別ですね。
しかし、好き好きと言われても好きにならない可能性があります。
そもそも相手に好意を持っていない場合
相手に好意を持っていなければ、いくら「好き好き」と言われても、
その気持ちに共感することができず、好きになることはありません。
相手にとって、好みのタイプではない場合、恋愛対象として見てもらえるのは難しいです。
相手に嫌な印象を持っている場合
相手に嫌な印象を持っている場合、いくら「好き好き」と言われても、
その気持ちを受け止めることができず、好きになることはありません。
また、いくら好きと言われても、
その相手と実際に会って、性格や価値観などを確認することで、
相手のことを好きになるかどうかを判断することもできます。
つまり、好き好きと言われたからといって、
すぐに好きになるかどうかは、その人の性格や状況によって異なります。