職場で嫌な人がいる。
あまり関わりたくないと思っていても同じ仕事場にいれば、
嫌でも顔を合わせることになりますね。
人を嫌いになるといっても、いきなり嫌いになる人は滅多にいないものですが、
この人ミスが多いなぁ。
態度が悪い人だな、
仕事をするのが遅いなぁ・・・など
小さな不満やストレスが積み重なって、
もう嫌だなぁと感じてしまうんですよね。
やっぱり嫌だな
あんなところが嫌だな
不快な気持ちになるなぁと小さなことを我慢した結果、
やっぱりあの人のことは嫌いだ、どう考えても自分とは合わないし無理。・・
となってしまうんですよね。
相手から嫌われているかもしれない。
会話が弾まない・・・
そんな時でも、人は相手を苦手に感じます。
顔を見るのも嫌、声を聞くのも嫌とまで
嫌いになってしまった場合、相当関係がこじれている時ですよね。
そこまで思うということは、相手からも同じように嫌われている可能性もあります。
職場や学校で悪口を言われたりした時は精神的なダメージを受けてしまいますね。
嫌いな人のことを考える時間は無駄になってしまうため、うまく切り替えることが大事です。
職場や近隣とのお付き合いでは、人間関係のストレスが多いですが、相手を無視するのは大人げない行為です。
嫌いだから、苦手だから、という理由だけで、無視や嫌な態度を取る、
いじめる行動をするのは、幼稚園児や小学生の低学年の子とやってることは変わらないです。
挨拶などの必要最小限の交流は必要ですが、普段はあまり関わらない、
自分の話はしない、相手と出会いそうな場所にはいかないようにしましょう。
嫌だ、嫌だと思っていると、その思いは、確実に相手にも伝わります。
人は、話さなくてもなぜだか自分のことを意識している人のことは
なぜか見抜いてしまうものなんですよね。
自分に関心がまったくない人のほうが気になりません。
しかし、自分を好きな人や自分のことを嫌いな人、というのは
なぜだか伝わるもので、鏡の法則で同じ感情が返ってきてしまいます。
嫌いな人に無関心になるためには、少しずつ相手と距離を取っていくことで関係が希薄になってきます。
相手も自分に興味、関心が乏しくなり、悪意のある態度は少しずつ減ってきます。
嫌いな人のことを考える時間は無駄なので、
相手と距離を取ったり、親しい友人と交流したり、嫌いな人、
苦手な人と話す時は第三者に入ってもらうと良いですね。
仕事場は仕事をするところなので、誰かと仲良しになるために行く場所でもなく
誰かを嫌いになるために行く場所でもありません。
できれば一緒の職場で働いているのだから、協力したり、仲良く切磋琢磨できるような
存在になるのが一番ですが、お互いに相性が悪すぎると、どうしても、
難しい場合もありますよね。
上司や同僚に嫌いな人がいても、挨拶をする、きちんと要件を伝えることは社会人として必要なマナーです。
無視をする、嫌いだからといって人を陥れるようなことをする、傷つける言葉を平気で言う人は幼稚と思われます。
