好きじゃなかったのに好きになる、というのは、
恋愛においてよくあることです。
恋愛の感情は、一目惚れのように一瞬で芽生える場合もあれば、
長い時間をかけてじっくりと育っていく場合もあります。
好きじゃなかった人が、次第に好きになっていくということもあります。
最初は、相手の外見や性格に魅力を感じなかったとしても、
一緒に過ごすうちに、相手の良い面に気がつくことがあります。
優しい性格、ユーモアのあるセンス、仕事に対する姿勢などです。
これらの良い面に惹かれ、好きになっていくのです。
最初は何も思わなかった職場の先輩に
仕事や人間関係のことで、プライベートでも相談をしているうちに
なんとなく好きになってしまった・・・というのはよくあります。
最初は、相手の内面をよく知らなかったとしても、
一緒に過ごすうちに、相手の内面を理解していくことがあります。
例えば、価値観、考え方、夢や目標などです。
これらの内面を理解し、共感することで、好きになっていくのです。
相手から好意を持たれることで、自分も相手を好きになることがあります。
好意の返報性です。
自分のことを好きだと思ってくれている人には安心感を持てます。
特に、失恋をした直後など、辛い時に
優しくしてくれる人がそばにいたら、
この人といたら、幸せになれるかもなと感じます。
例えば、相手から優しくされたり、
褒められたりすると、自分に好意を持っているんだという実感が湧き、
好きになっていくのです。
好きじゃなかったのに好きになる可能性は十分にあるので、
もしもそのような相手と出会ったら、思い切って付き合ってみるのも良いかもしれません。