付き合ってもどうせ別れるという考えは、過去の恋愛経験や、
周りの人の意見などによって生じるものだと思います。
過去の恋愛で辛い思いをしたり、周りの人の別れ話を聞くうちに、
恋愛は必ず別れにつながるものというイメージがついてしまうのかもしれません。
好きな人と付き合えた。
嬉しいはずなのに、短期間で別れることになってしまったり、
すれ違いやコミュニケーション不足で別れることになったりして
失恋を経験していると、なんとなくもう辛い思いをしたくないな
あんなに辛い思いをするのが恋愛なら、もう始めたくもない
誰とも付き合わなければ、後々傷つくこともない・・・
とネガティブに思うこともありますよね。
ただ、恋愛経験が多いだけで、その期間はいつも短く、
本当につきあっていたとは正直言えないのではないかと思うような浅い関係を作るのは
正直見る目がないかも・・・と落ち込んでしまいます。
ひどい失恋をしたなら、そんな風に思うのは当然のことです。
どうせ別れることになるなら、辛い思いはしたくない。
相手のことも傷つけたくない・・・
また、自分の価値観や理想が高すぎて、
それを満たす相手が現れる可能性を低く見積もっている可能性もあります。
もちろん、付き合っても別れるという可能性はゼロではありません。
しかし、それは必ずしも悪いことではありません。
恋愛は、相手と過ごす時間や、相手から学ぶことなど、
さまざまな経験をもたらしてくれるものです。
たとえ別れることになったとしても、その経験は必ずあなたの糧になるはずです。
もし、あなたが「付き合ってもどうせ別れる」と考えているのであれば、
まずはその考えの根源を探ってみることが大切です。
まずはすぐに付き合うことにするのではなく、友人関係を作るところからstartしてみると良いのでは
ないでしょうか。
男女の関係になると、短期間で別れるとそれなりに傷つきます。
この時間が無駄だった、無駄な恋愛歴を作ってしまった・・・と自分でも落ち込みますが、
信頼できる関係を作る、3か月以上は友人関係でいる、など自分なりにルールを決めて、
心から信頼できる、この人となら長く付き合っていけそうと思える確信を持ってから
お付き合いを始めるのが良いのではないかなと思います。