好きな人がいる生活は幸せ。
好きな人がいると、毎日が楽しい。
そんな好きな相手の顔が見られたらしあわせ。
今日も会えてよかったなぁ・・・
と幸福感に浸っていたけれど、
家に帰ったら、あの人の顔が思い出せない!!!
といったことってありますよね。
好きな相手の顔がはっきりと思い出せない・・
雰囲気や感じはわかる。
でも、なぜか顔がはっきりとは思い出せない時があるんです。
他の人のことは思い出せるのになぜ??
好きな人の顔を見ると、瞳孔が開くから。
瞳孔が開くことで、相手のことがぼんやりとしか見られない現象になるのです。
そういえば、好きな相手は2倍ほどカッコ良く見えたりするものなのか
わかりません。
好きすぎて脳が錯覚を起こしているのかもしれないですね。
写真で見る顔と、直接会った時に見る顔と少し違うように見えたりする。
自分の世界では、ものすごくかっこよく見えたりするけれど、
写真ではそうではなかったり・・・
好きな人の顔が思い出せない・・・
フロイトの研究では、心理的抑圧理論と言われています。
脳が、その相手を思い出すということを、深刻な問題だと意識しているから
なのだそう。
潜在的に危険な状況になった時に、その不安を軽減するために
働く無意識の心理的メカニズムです。
フロイトって誰やねん?と思う方もいるかもしれません。
本名ジークムント・フロイトは、
1856年にオーストリアのユダヤで育った
精神分析学の創業者、精神医学者の方です。
心理学の本には、よく登場する人です。
自分をストレスから防衛させるための働きのことです。
無意識のうちにそこまで防衛しているほど、
相手のことを意識して、好きだと判断しているというわけなんですね。
好きな相手の顔を会っていない時も思い出して
余韻に浸りたいものですが、
なぜだか顔が思い出せないんだけど・・・
という現象って本当に謎ですね。