気がつくとポツリとできてしまっている顎ニキビ。
痛いし目立つし、いっそのこと潰してしまいたい!
そう思って無理に潰して、さらに悪化させて
後悔をした経験がある方も多いのではないでしょうか。
顎ニキビを悪化させ、
皮膚科に通った経験のある私が、
実際に効果のあった顎ニキビ対策をご紹介します。
スポンサーリンク
しこりのある顎ニキビ、繰り返しできるのはなぜ?
しこりのある顎ニキビが繰り返しできる原因は
『肌を清潔に保てていない』ことです。
思春期は、皮脂が大量に出ることですぐに毛穴に詰まってしまいます。
夏、朝起きると肌がベタベタ、皮脂がすごい中学生高校生女子、何をしてもおでこがテカるニキビがなかなか治らない原因、顔のTゾーン皮脂過剰テカリ用おすすめスキンケア
しこりのあるニキビができる過程は次の通りです。
・炎症を伴った赤ニキビができる。
・この赤ニキビが長期間治らないと、徐々にニキビ周辺に炎症細胞や血管が形成され、ニキビ周辺を覆っていく。
・ニキビ周辺にしこりができる。
顎は、つい手で触ってしまったり長時間マスクに覆われて雑菌が繁殖したりと、顔の中でも特に清潔を保ちにくい場所です。
しこりのある顎ニキビを繰り返す人は、頬杖をつかないようにする、マスクが汚れたら交換するといったことを心がけ、肌を清潔に保つ工夫をしましょう。
顎は無意識に手で触ってしまいがちな場所なので、こまめに手洗いをして手をきれいにしておくことも顎ニキビ対策に有効ですよ。
顎ニキビとホルモンバランスの関係について
生理前になると顎ニキビができてしまう方も多いですよね。
顎ニキビにはホルモンバランスが密接に関係しています。
顎は汗腺が少なくて乾燥しやすい一方、皮脂腺が多いので乾燥を補おうと皮脂が多く分泌されてしまいがちです。
そしてこの皮脂分泌をコントロールしているのがホルモンバランス。
なので、生理前や睡眠不足、ストレスなどでホルモンバランスが崩れると皮脂分泌が過剰になり、顎にニキビができやすくなるというわけです。
スキンケアだけではなく、意識してホルモンバランスを整えることが顎ニキビ対策には重要になります。
しつこい顎ニキビ、どうしたら治るの?
顎ニキビ対策は、正しいスキンケアを行うことと、ホルモンバランスを整えることです。
スキンケアでは、ニキビが気になるからといって洗浄力の強い洗顔料で皮脂を取り過ぎないことがポイント。
顎が乾燥すると、皮脂腺から過剰に皮脂が出てしまい皮脂詰まりの原因となってしまいます。
洗顔は洗浄力のマイルドなものを使い、洗顔後は乳液やクリームで適度に油分を補給することを心がけてください。
私は、過去にソンバーユが肌に良いと聞き、
肌に塗りこんでいた時期がありましたが、
これは逆効果でした。
ソンバーユは、少量なら問題はありませんが、
たくさん塗ると、にきびができやすい人にとっては
毛穴を詰まらせる原因になります。
ソンバーユやオロナインも塗りすぎると、肌には良くないですね。
とは言え、乾燥は一番肌に悪いので、少量だけ白色ワセリンを塗ることをおすすめします。
これだけでも、肌は保湿できます。
ホルモンバランスを整えるためには、日常生活の中で意識的にリラックスできる時間を設けましょう。
夜ゆっくりお風呂に入ったり、仕事や人間関係にストレスを感じたときは1分間ゆっくり深呼吸をするだけでも、副交感神経が優位になってリラックス効果があります。
その他には、皮脂の分泌をコントロールする食品を摂ることもオススメ。
ヨーグルトは、便秘予防にもなり腸活にも良いのでおすすめですね。
納豆やレバーに多く含まれるビタミンB2は皮脂の分泌をコントロールしてくれるので、毎日の食事に上手に取り入れていきたいですね。