親戚の集まりで疲れてしまうのですね。それはとてもよく分かります。親戚の集まりは、楽しいひとときになる一方で、様々な理由で疲れてしまうことも多いものです。
人って、友達同士でも会うことが楽しいのは、お互いに好きだから、相性が合うから、
話したいことがあるから。一緒にいたいと思える、からですよね。
でも、そうじゃない人間関係って疲れる・・・
仕方なく集まってる感があるからですね。冠婚葬祭だから形式的に集まってるだけ。
本当は会いたい気持ちはないけど会ってるだけ。
職場の飲み会でも、今日はじめて会うだけの合コンでもそうです。
人って、そこにいる人に感情が左右される。
この人がいてよかった、この人に会えてよかったと思えるような人がひとりでもいれば、
気持ちは軽くなります。
でも、疲れてしまう原因としては、会話していても面白くない場合や無理に笑顔を作っている場合ですよね。楽しくないけど、仕方集まるだけの会はどれもつまらないです。
つまらなくても、好きでもない人がそこにいようと、嫌な顔を見せたりしないのが真の大人かなと思いますね。
嫌な顔を見せたり、露骨にこの人嫌いみたいな態度を出す人は、年いってても、まだまだひよっこだなぁ・・・(*’ω’*)と。
ある意味、楽しくない時にはそうした嫌な態度を見せない修行だと思えばいいのかもしれません。
そこで、いい感じに対応できた自分はレベル1あがった!みたいに思えるとまだ気がラクです。
実際、感じが良い人のほうが好感を持てます。
家族や親族の付き合いだから、会いたい人もいるけど、会いたくない人も来るからしんどい。
結婚すれば、今まで関わりもなかった相手の家族や親族とも会う機会がどうしてもありますしね。
それは避けられません、結婚した場合。
なんとなく合わない人がいても気に入らない人がいても、露骨に嫌な態度を見せたりすれば、相手の全家族と仲が悪くなるので、要注意ですね。
あの人感じ悪いよねと言われてしまいます。
しかし、死ぬ時は家族や親族がいようと、みな一人。
人間はある意味孤独です。
葬式が行われたとしても、真に悲しんでくれる親族がいないなら、葬式は開催されないほうがマシです。悲しんでくれたり、想ってくれたりする思いのほうが重要だなと思いますね。
今の時代、独身も増えているし、孤独にひとりで亡くなり、家族に看取られないまま・・・というほうが多くなるのかもしれません。家族がいたって、子供が独立して一緒に住んでいなければ、急に家でひとり倒れる可能性もありますし。
孤独死、長時間誰にも知られることなく、亡くなる、というのは、これからも増えていくんじゃないかな・・・
親戚の集まりで疲れてしまう原因として、考えられることはたくさんあります。
- 気を使う: 親戚の方々への気遣いや、聞きたくない質問に答えなければいけないことなど、精神的な負担が大きいことがあります。
- 長時間拘束される: 長時間座って話を聞いたり、食事をしたりすることが、体力的にも精神的にも負担になることがあります。
- 正直つまらないなと思ってても、帰りたいとも言えるわけもなく、そこにいなければならないのが辛いですよね。
- 話を聞いていても面白くはない、仲の良い人ばかりなら楽しいと思いますが、普段会うこともなくそんなに仲良くもない、むしろ嫌いあっている、というような場合辛いだけです。
- 知らない人が多い: 親戚の数が多く、知らない人がたくさんいると、会話が続かず、居心地の悪さを感じることがあります。
- 過去の出来事や噂話: 過去の出来事や噂話が出てきて、気分が落ち込んでしまうことがあります。
- 価値観の違い: 自分と価値観が異なる人との会話が、ストレスに繋がることもあります。
親戚の集まりで少しでも楽に過ごすために
- 参加する時間を決める: 全部に参加するのではなく、自分が楽に過ごせる時間だけ参加するようにしましょう。
- 話す話題を準備しておく: 話し始めるのが苦手であれば、事前に話題をいくつか準備しておくと安心です。
- 信頼できる人に相談する: 親戚の集まりで悩んでいることを、信頼できる人に相談してみるのも良いでしょう。
- 無理に笑顔を作らなくても良い: 常に笑顔でいる必要はありません。疲れた時は休憩したり、一人でいる時間を作りましょう。
- 断る勇気を持つ: 全ての誘いに参加する必要はありません。無理だと感じたら、丁重に断る勇気を持ちましょう。
親戚との関係は、人それぞれです。
無理に笑顔を作ったり、自分の気持ちを押し殺したりする必要はありません。ご自身のペースで、心地よく過ごせる方法を見つけていきましょう。