職場の気になる臭いに悩んでいらっしゃるのですね。とてもつらい状況かと思います。
実際、体質などで汗が出やすい人もいますよね。
わたしの職場にも以前すごく夏場くさい人がいて、
近くを通るたびにくさいなぁと正直思いました。
その方は、家がわりと職場に近いのか、1駅ほどしか離れていないため、
毎日自転車通勤だったんですよね。
ただ、自転車で走るということは、運動なので、
朝着いた瞬間から服も汗でビトビトなんです。
だから顔や頭皮も、べたべたで、職場でも洗面所に来て顔を洗ったりしていました。
本人は気づかないのか、やはり体から出るニオイがくさくて。
正直、社員の男性からもくさいと思われたので、よく注意されていましたね。
きみ、くさいよ、と言われていたりしたので、
数か月後には、彼は退職していきましたが、自転車通勤などで汗をかくことが原因かなと。
職場では、シャワーとかできないので、そのまま汚れた服でいるしかないですよね。
体臭: 本人にも気づかない体臭の場合もあります。
汗のにおい: 特に暑い時期や運動直後は気になることがあります。
衣服のにおい: 洗濯が不十分だったり、汗をかいたまま着ているとにおいがつきやすいです。
食べ物のにおい: にんにくやネギなど、においの強い食べ物を食べた後だと、それが体から発散されることがあります。
環境的な要因: オフィス内の空気が淀んでいたり、ゴミの処理が適切に行われていなかったりする場合も、気になるにおいの原因となります。
まずは、自分ができる範囲で対策をしてみましょう
消臭グッズの活用: 消臭スプレー、アロマオイル、消臭剤などを活用してみましょう。
こまめな手洗い・うがい: 口臭を防ぐためにも効果的です。
服装の見直し: 通気性の良い素材の服を選ぶ、こまめに着替えるなど、工夫してみましょう。
デスク周りを清潔に保つ: 定期的に掃除をすることで、不快なにおいを防ぐことができます。
それでも改善されない場合は、周囲に相談してみましょう
直接的なコミュニケーション: 相手に気兼ねなく声をかけられる関係であれば、やんわりと伝えることが一番です。
間接的な対処法: 上司や人事担当者に相談し、職場全体の環境改善を提案するのも一つの方法です。
スメハラ(スメルハラスメント)と加齢臭について
「スメハラ」という言葉、最近よく耳にするようになりましたね。これは、スメル(smell)とハラスメントを組み合わせた造語で、人の体臭や加齢臭などが原因となり、相手に不快感を与える行為のことを指します。
加齢臭がスメハラになる理由
特に「加齢臭」は、スメハラの大きな要因の一つです。加齢臭は、年齢を重ねるにつれて体から分泌される物質が酸化することで発生する特有の匂い。本人にとっては自覚しにくい場合も多く、周囲の人を不快にさせてしまうことがあります。
スメハラが問題となる理由
職場環境の悪化: 職場でスメハラが発生すると、集中力の低下や人間関係の悪化につながり、結果的に生産性の低下を招く可能性があります。
精神的なダメージ: スメハラの被害者は、精神的なストレスを感じ、心身に悪影響を及ぼすこともあります。
法的な問題: 場合によっては、スメハラは労働基準法違反や民事上の損害賠償責任問題に発展する可能性も考えられます。
スメハラを防ぐために
こまめな清潔を心がける: シャワーを浴びたり、着替えるなど、こまめな清潔を心がけることが大切です。
体臭対策グッズを活用する: デオドラント剤や消臭剤など、体臭対策グッズを活用することも有効です。
食生活に気を付ける: 肉類や脂っこい食事を控え、バランスの取れた食事を心がけることで、体臭を改善できる可能性があります。
定期的な健康診断: 健康状態を把握し、体臭の原因となる病気がないか、定期的に健康診断を受けることも大切です。
周囲への配慮: 周りの人に不快感を与えないよう、注意を払うことも大切です。
周りの人ができること
直接的に伝える: 勇気を出し、相手に直接的に伝えることが一番の解決策です。
第三者に相談する: 上司や人事担当者など、第三者に相談することも有効です。
社内での啓発活動: スメハラに関する社内での啓発活動を行い、問題意識を高めることも大切です。